acas社長 大浦昌尚ブログ
社内木鶏
アパレル業界、原宿界隈を活性化させた第一人者といえる八木原氏。
このテーマには、筆者の若いころの経験、
そして生き方などいくつか学べることがありました。
まずは働くということです。
「働かせていただいている」その言葉ぐっと心に突き刺さりました。
お給料というお金を頂いて設計に関する知識を学ばせて頂いている
今の自分の立場を改めて認識すると同時に、
今後も絶対にこの気持ちは忘れてはいけないと思います。
[働いてやっている]という意識に変わってしまうと感謝の気持ちをなくしてしまい、
なにに対してでも慢心してしまい、信用はされませんし、
そんな人の下に人はついてきません。
また、働かせていただき、自分の夢のために勉強させていただいているという
感謝の心を諸先輩方やお客様に対して抱くことで自分もその期待に応えようと、
より成長できると思います。
もちろん働いていて嫌なことやつらいこともありますが、
筆者のように逃げずにただひたすらにがむしゃらに真正面からぶつかることで
色々な壁を乗り越えて、より成長できると思います。
文中で「人と同じことをやっていては駄目で、
何か一つ優れたものがないと勝てない」という言葉は、
同じものづくり業界の設計にも言えることだと気付きハッとしました。
前例どおりでいいや。ということではなく、常に新しいものを創造し探し続ける。
そのために行かせて頂いている海外研修。
行かせて頂いているにも関わらず、意識が少し離れていたことに反省し、
今後は探求心のある姿勢で取り組むべきだと学びました。
謙虚かつ誠実な心で探究心を持ちながら様々な方から信頼を頂き、
この道を進んでいこうと思います。
この文章は、先日開催された大阪府社内木鶏経営者会の合同木鶏会で
その多くの皆さまの前で発表させていただいた
我が社の遠原君の感想文です。
合同木鶏会とは人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読み
その感想文を発表し合うというものを
実施企業数社で合同で行うものです。
遠原君は新入社員として働きはじめてもうすぐ2年になります。
この感想文を壇上で発表する姿を見てうれしく思うとともに
自分がこの年の頃にはどんなことを考えていたのだろうか?
と考えたりしました。
とても素直で素敵な感想文だと思います。
3月27日に茨木にある児童養護施設の子供たちの前で
遠原君がお話をします。
24歳の彼が小学生の子供たちに伝えたいこととは…
楽しみです