acas社長 大浦昌尚ブログ
心をベースとして経営する
7月もわずかとなってきたところで
新しいことがはじまりました
一つは高津宮での井戸採掘です
この土曜日曜と高津宮で
子ども宿泊体験があり
その二日目に井戸の起工式を行いました
前日から子どもたちと一緒に寝て
子どもに抱き着かれて目覚める
という懐かしい体験もさせていただき
清々しくも心地よい気持ちで
子どもたちや地域の方々
偶然通りかかった人
そして盛和塾の仲間と一緒に
井戸を掘り始めることができました
目的は人が集まり育まれる関係性つくりです
有事の時に井戸は活躍するでしょう
ただそれはひとつで
それよりも大切なのは
普段からの関係性なのだと思います
さて二つ目は
集会所の設計です
あるところで再開発による宅地開発があり
その中に集会所を建築するのです
別のプロジェクトで
コミュニティの大切さを
プレゼンさせていただいたところ
集会所の設計のお仕事を頂きました
さらに三つ目は
マンションのリノベーション工事に対する
アドバイザーです
あるマンションの管理組合さんと契約しました
HPを見られて連絡があり
お話を伺うとリノベーションをされる
入居者が増えてきて
それに伴い音の問題が増えてきたそうです
正しい知識を持った工事業者さんばかりでないようで
そのためにリノベーションをした入居者さんも
ご近所の入居者さんも互いに困ってしまう
そこで事前に工事の内容を確認するというものです
マンションをたくさん設計してきたからこそ
入居後のお困りにもお助けさせていただきたい
という思いです
ちなみにこのマンションは
弊社が設計させていただいたものではありません
さらに四つ目は
ある会社さんの建築に関する
顧問契約です
自社ビルをはじめいくつかの不動産
を所有されている会社さんの
将来に向けた活用方法を
顧問という立場で助言させていただきます
さっそく自社ビルの活用について
課題が出てきました
「社長が1人で考えるのではなく
社員さんにアイデアを募りましょう!」
と提案させていただきました
後日出てきたそのアイデアはどれもすばらしく
来週に社員さんたちと
ブレスト会議を一緒にやることが決まりました
社員さんの新たな一面が開花される気がして
とても楽しみです
そして最後に五つ目です
ある企業さんが所有する賃貸マンションの
リノベーションの設計が始まりました
築20数年で50数戸の11階建てを
スケルトンにして改めて賃貸マンションと
一部民泊にします
スクラップビルドで解体して
新築を建てるのではなく活かしていきます
経済的にも環境的にもやさしい取り組みです
目先の損得で動くのではなく
心をベースとして判断すれば
いろいろなことがはじまりました
安心して眠る子どもたちの姿をみて
つくづく後から来るひとのために
少しでも良い世の中にしたいと思いました
どれもが大変楽しみです