acas社長 大浦昌尚ブログ
やっぱりそうなのか
まえまえから
多分そうではないのか
と思っていたことがありました
年に一度の人間ドック
いつもはガンドックを受けているのですが
今年からは脳ドックと交互に受けよう
と思い行ってきました
問診表を書くときに
《閉所恐怖症である》という項目があり
一瞬鉛筆がとまったのですが
そんなことはないだろう
とNOに〇をつけて挑みました
MRIは過去にも数度受けたことがあるので
問題ないだろうと
促されるままベットに横たわり
ヘッドフォンをつけられ
ヘッドギアをつけられ
両サイドになんか置かれ
さらに上から重い物載せられて…
もうこの時点で
ちょっと嫌な気持ちになったのですが
「何かあったらこれを握ってくださいね」
とボールを左手に握らされて
そのままドームの中へ
大丈夫大丈夫
寝ておけばすぐに終わる
と言い聞かせたところに
「今からはじめます。30分ほど動かないでくださいね」
の放送
30分…
動かないで…
30分…
動かないで…
ヘッドホンで無音状態になった頭の中が
グルっとまわり
思わず目を開けたら
わずか数センチ前にドームの壁が!
とっさに左手でボールを握り
「無理です!無理です!無理です!」
中止してもらったものの
過呼吸気味になってしまい
あとは普通の健康診断に
こんな状態で測った血圧は高くあてにならず
先生からは
「もうちょっと頑張ってね、
安定剤とか飲んでからやればなれますよ」
って言われて
「こんな時に根性論的なこと言われても
無理なものは無理やのに」
と思いながら
自分も会社の若い人たちに
同じようなことを言って来たんだろうな
と反省して
さらに気分がへこんでしまった
小学生の時に一人で探検に行き
土管にはまった経験があり
これが閉所恐怖症のトラウマになっているのか?
はたまた
学校で「じっとしなさい」
と言われ続けたほど
じっとするのが出来ないからか
自分の苦手なところがわかり
よくわかりもしないのに
「がんばれ」
という言葉は良くないこともわかり
とっても良い経験をさせていただいた
今も思い出してこのブログを書いているけれど
心臓がドキドキ言っているのが
わかるほと緊張している
あぁ、いい勉強になりました