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致知5月号を読んで

2024.04.27

致知5月号に料理の鉄人の道場六三郎さんが登場された

若いころあのライブ感が楽しくて

毎週家族で楽しく見ていたことを思い出した

別の番組で道場さんを追いかけるのがあり

ご自宅で夕食を作られるときに

冷蔵庫にあった賞味期限が切れたヨーグルトなどを使って

料理を作られるのを見て

あぁ、常識にとらわれないすごい人だ

と感動したことを思い出した

 

道場さんはお客様が嫌な思いをして帰ることが

一番つらいと仰っている

私たちの設計の仕事においても同じで

発注してくださるときは目に見えないお仕事を

私たちを信頼してくれ

安心が欲しくて

私たちにお任せくださっているのだ

ということを改めて強く認識し

精一杯その想いに応えないといけないと思った

 

道場さんは「料理は想いやり」と仰っている

これも私たちの仕事でも同じと思う

お客様への想いやり

協力してくださる会社さんへの想いやり

一緒に働く会社の仲間への想いやり

家族への想いやり

地域や未来への思いやり

 

自分が今こうして幸せに生活できているのは

これらの方々のお陰なのだ

そのことに常に感謝し

自己都合でわがままな考えが出てきたときに

この「想いやり」を

思い出し行動できるようになりたいと思う

 

私は日々生活の中でいつの間にか

「想いやり」を忘れてしまっていることがある

ついつい忘れてしまう

なので

毎月社内木鶏があることで

自分に強制的に致知を読む機会ができ

忘れかけた大切なことを

改めて気づくことができている

自分一人で致知を読むのなら

「今月は忙しいから」

などの理由で読まないだろう

社内木鶏は仲間がいて一人でやれないから

私は続けることができていると思っている

毎月の心の掃除と栄養補給を

喜んで続けていきたいと思っている

大浦昌尚
株式会社アクアス

代表取締役
大浦昌尚 Masanao Ohura

大和の国に生を受け、とても明るい家族と周りの人と自然に育てられ、まじめで正義感が強いのは父譲り、面白く発想が豊かなのは母譲り、棟梁と指物師の両祖父の血を引き迷うことなく今の仕事に。 多くの人に助けていただき育てていただいた半生。これからご恩返しです。