acasスタッフブログ
HOME > acasスタッフブログ > 再認識!
杉谷
泰
Yutaka Sugitani
再認識!
2010.07.05
よくお仕事をさせていただいてる方との打ち合わせで、「プロとしてどう思う?」と設計についてのご質問をいただく。
それは建築基準法上による建築の可否であったり、意匠上の良し悪しであったりと様々ではあるが、その場にいる僕に
「プロ」として、
「アクアス設計の社員」として、
「杉谷泰」として、
総合的にご質問をいただいている。僕自身の持てる引き出しをすべて開け、全力で回答させていただくが、まだまだ吸収できてない
部分が多すぎて、自分の未熟さを痛感する。
「プロ」とは、どんな人を指すのだろう。
ある分野において、第一線で通用する専門知識、実務能力を持ち、自らその分野で価値を生み出すための戦略や方策を
立案し実践できる人・・・。あるいは、信頼できる高い知識と能力、強い責任感を持ちあわせた人・・・をプロというのか。
専門分野における深い知識、豊富な経験が要求されることは言うまでもない。また関連する資格を取得し、客観的にもプロ
として認められることも必要だ。
「プロとして・・・」
もっともっとアンテナをはり知識を貪欲に吸収し、見聞を広め自分磨きをしなければ。たとえどんな雑学であったとしてもいつか
きっと役にたつ時がくる。
ご担当者様、あるいはお客様の期待を裏切らない仕事をするのは当然であり、逆の意味で期待を裏切り「ワォ!!」を感じて
いただくお仕事をさせてもらわなければいけない。そんなことを再認識させていただいた。