acasスタッフブログ
『ムダ』
10/30開催の大阪マラソンに参加エントリーをし、
4/末の抽選結果を楽しみにしている杉谷です。
少しずつではありますが、暖かくなってきました。
と同時に、時間の経過の早さを感じます。
気が付けば
今日で2月も終わり・・・。
日々の時間を大切に過ごしたいものです。
自宅のパソコンのメールを整理していると、
とあるメルマガで、なるほど~!な話しがありましたので、
その内容を掲載したいと思います。
昨年大変話題となり日本国民を熱狂させた、
「はやぶさ」についてです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
そのはやぶさの成功のかげにあった
「ムダ」の話し。
「はやぶさ」が地球に帰還するにあたって
最大のピンチとなった出来事がありました。
そのピンチとは
イオンエンジンの非常停止でした。
その危機を乗り切ったのは、
ひょっとしたら役に立つかもしれないと
最後の最後に追加された
「ムダ」ともいうべき一つの回路。
使う可能性もほとんどないだろうということで
その回路を付け加えた技術者は、
上司に報告することもなく
動作確認のための地上実験も行っていませんでした。
しかし その回路を削らなかったというムダこそが
イトカワのサンプルを地上に届け、結果として
「はやぶさ」を救うこととなったのです。
世の中では 効率化が行き着くところまで進み
ムダが徹底的に省かれようとしています。
しかし 短絡的な効率化(最適化)は
ヒットの芽を摘むとして、
「最適化のわな」
と呼ばれでいるそうです。
ムダと思っていることも実はムダではない。
最適化を求める一方で
そのムダや試行錯誤の重要性が提唱されています。
「ムダこそが大ヒットへの近道」である。
なるほど!!
ムダがいかに大事が痛感した内容でした。
明日から3月突入です。
では、はりきっていきましょう!!