acasスタッフブログ
『形態は機能に従う』
大浦さんの週末半身浴に触発され、この土日の二日共、小一時間の半身浴を行った杉谷です。
最近運動をまったくしていないため、体に溜まった老廃物とも思われる汗が、だ~っと・・・。
いや~爽快!くせになりますね!!
先日、ブログで海外のメトロについて一部紹介させていただきました。好評につき、今回は世界のおもしろ建築を少~しご紹介します。
さて、早速・・・
これは、40年以上も前に建てられたブロック型団地。『アビタ67団地』
建築家モシェ・サフディ氏が1967年のモントリオール万国博覧会に合わせて、カナダのケベック州モントリオールに建設されたもの。
近代的な住宅団地建築の経済性と密度を保ちながら、各戸に多様性と非画一性を取り込むように設計された。相互に組合わさった
RC壁が、空間を区切っている。実は各戸には、庭があり、プライベート空間を確保している。
現在は、共同所有の集合住居として利用されている。
元々は経済設計のための提案だったとか・・・。生活感が想像しがたいですね。
これは、アメリカのオハイオ州にある、バスケット、その他陶器や金物製品など、生活用品を手がける会社、ロングバーガー社。
この会社は写真のようなピクニック/ランチ・バスケットをはじめ、アメリカントラッドな日常雑貨を製造販売する会社。
趣味が高じてではなく、本業が高じて1997年こんなビルを作ったもよう。
サイズは、本物のバスケットの160倍。7階建て。
スケールがBig!
写真左がビル。
世界には様々な独創的な建物や空間があります。
そういえば、ここ大阪にも独創的な建物がありました・・・
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内部の見学が可能ですので興味のある方は是非!
大阪市環境局舞洲工場(ゴミ処理場)
ラストは、おもしろ建築ではないですが、ここまでいくとなんだか哀愁すら漂う・・・的な、残念空間。
Uターン・・・
轍の意味は・・・
「形態は機能に従う(form follows function)」
1800年代後半に活躍した、アメリカの建築家、ルイス・サリヴァンが唱えた言葉です。
彼は、新しい時代におけるデザインのあり方として、
間取りを描くとき
構造耐力や地盤耐力は基本として
常に考えるのは、3つと言っています。
「感動」できるか
「効率的」か
「メッセージ」が伝わるか
ただカッコよくするだけでは「感動」は生まれない。
効率、機能性につながる背景をもっているうえでのデザインが「感動」させる。
そのデザインが一貫したメッセージを放つことが重要だと学ぶことができました。