acasスタッフブログ
タイル工場にて打合せ
角にぶつけた足の小指が1週間たっても腫れがひかないので、病院に行った方がいいのか少し気になっている比土平です。
とある物件の特注タイルについて、月曜日に、
岐阜県多治見市にあるタイル工場まで打合せに行ってきました。
打合せを充実させる為にも、まずは工程を見せてもらいました。
粘土よりすこし硬い状態のタイル素地が押し出されています。
<img alt="" class="aligncenter size-medium casino online wp-image-2008″ height=”225″ src=”https://www.acas.co.jp/wp-content/uploads/変換-~-dc060848-300×225.jpg” width=”300″ />
先ほどのモノが規定の寸法にカットされます。
そして顔料を1枚1枚手作業で擦り付けていきます。
顔料を付けられたタイルです。
1枚1枚顔料の付き具合と表面の荒れ具合に差があるのが見えるでしょうか?
このタイルは約30,000枚造る事になると思われますが、
1枚ずつが手作業なので同じものができないのです。
にもかかわらず、「同じ人間が全部やってしまうと、慣れやクセなどにより、
同じ傾向のモノになるかもしれない。だから3人の職人で分担するんです。」
と、社長。
モノ造りとは、こういう事かと印象深い言葉でした。
このあと釜に入り42時間ほど焼かれ完成です。
工程見学の後、
なぜこのような色になるのか、
どうすれば我々が持っているイメージに近づけるか等々、
見本焼きの方向性について打合せ、
今月末には、これが焼き上がる予定です。
私もこの物件が完成するまで、どうすればより良い建物になるか、
考え続けようと思います。
お蔭様でたくさん学べたように思います。
特に名古屋モザイクのお二方に大変お世話になりました。
ありがとうございました。
名古屋モザイクのHさん、帰りの電車でもお世話になりました。
仕事以外の話、若干引きましたが、うらやましいやら可笑しいやら・・・
そしてなにより、ご結婚おめでとうございます!