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兵頭
宣弘
Norihiro Hyodo
グリーン実査
2011.10.06
少し遅れて 水曜日担当 兵頭です。
10/5(水)は外構・植栽をメインに竣工済マンションの現地実査会を
造園の専門家3名様に同行して頂き総勢15名で実施しました。
北摂地区と大阪市内の自社・他社物件13+α物件を実査しました。
少し話題になったのが、円錐形針葉樹高木のセンペルセコイアと
メタセコイアが似ていて良く見ないと見分け方が難しく、それに加え
今日「ラクウショウ」を見ました。メタセコイアと全く見分けがつかなかった。
専門家でも難しそうである。
調べてみるとメタセコイアは原産地が中国で生きている化石として有名。
ラクウショウは原産地が北中米で湿潤地に適し、根元が水に浸かった
状態でも自生するとのことです。
葉の色・形状が少し柔らかい感じがするのがラクウショウのようです。
気づいたこと
・竣工後設置された注意喚起の看板の多さと意匠性。
・樹木の材料検査をして選んできた樹木が強選定され過ぎていて
緑量がさびしくなっていた物件があったこと。
・樹名板にQRコードが印刷されていて分かりやすかった。
・05年竣工の千里中央は既存樹を残しながら、それ負けない位
植栽が育ていてすごく良かった。
竣工間もない物件が多かったが、各社、各物件共 敷地条件は
それぞれ異なるが、初期完成度を意識しているのが分かります。