acasスタッフブログ
HOME > acasスタッフブログ > 溶連菌
二川
健一
Kenichi Futagawa
溶連菌
2011.10.21
木曜日担当の二川です。
先日、うちの次女(5歳)が「溶連菌感染症」という聞きなれない病気にかかりました。
症状は軽く、抗生物質を飲めば、すぐに熱も下がり、今は元気です。
風邪の症状と似ていますが、のどの痛み(咽頭炎や扁桃腺炎)がひどいのが特徴で、
子供がかかりやすい病気らしいです。
体力が弱った大人でも感染することがあるので、気を付けなければ。
溶連菌の正式名称は「A群β-溶血性連鎖球菌」といい、
日本では4~5種類のタイプが確認されていて、
世界中には20種類近くの溶連菌が存在するらしい。
また、一昔前は、溶連菌は「猩紅(しょうこう)熱」と呼ばれる伝染病で恐れられ、
隔離対策が施される大変危険な病気だったとのこと。
こういった感染症の病気に直面したとき、病原菌やウィルスの存在意義って
何かあるのか?といつも考えてしまいます。
人間にとっては何らメリットはないですが、
地球レベル・宇宙レベルで考えると何か意義はあるのでしょうね。
もしかしたら生態系の調整役だったりして。