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アバター画像 杉谷 Yutaka Sugitani

心は柔らかくあれ

2011.12.05

 

今朝方、横で寝ていた生後四ヶ月になる娘に、

その小さな可愛らしい指を私の鼻に突っ込まれ、

鼻からの流血で目を覚ました杉谷です。

嬉しいやら悲しいやら・・・

 

 

さて今月号の致知の学び。

「心は柔らかくあれ」

 

雀鬼と呼ばれた桜井章一さんの記事。

私も以前は「意志は固いほうがいい」と考えていましたが、

今は筆者同様に逆の考えです。意志が固いために、

たった一箇所を突かれただけで、コロンとひっくり返ってしまう。

そして自分のプライドを崩されたような気に陥ってしまう。

「柔よく剛を制す」という言葉を例に挙げられていたが、

人間は心身共に柔らかくあるべきだと、私も思う。

心と体は同じ。心が硬く緊張した状態にあると、反射神経が鈍り

柔軟な対応を取ることなど到底できない。

 

また心の柔らかさは緊張の緩和も可能。

硬い緊張は、「うまくやろう」「いいとこを見せよう」「絶対の勝とう」などの

雑念があるときの方がなりやすい。柔らかい緊張を保つにはその雑念を

取り除いていけばいい。

具体的には「ありのままの姿を見せる」という気持ち。

 

心を柔らかくするということは、心を開くことができるということ。

要は素直さを持っているかどうか。

「教わったことが入りやすいタイプ」と

「教わったことが入りにくいタイプ」

とも関係する。

まずは心を開き、精神を柔らかくしなければ教え・学びは入ってこない。

一つのことに囚われてしまうと、その一つが絶対だと思い込み、

他の考え全て否定してしまうかもしれない。

 

プライドや経験を捨て去る覚悟も時には必要。

年や経験を重ねる毎に「心は柔らかくあれ」と自分に言い聞かせたい。

 

Profileプロフィール

アバター画像 執行役員/関西エリアマネージャー 杉谷 泰
ブログを通じ、多くの方に弊社の業務や個々の日常を知っていただければと思います。生まれは広島、人生の約半分を大阪でお世話になりながら現在に至ります。

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