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二川
健一
Kenichi Futagawa
氷河期?
2012.02.03
木曜日担当の二川です。
寒さがピークのこの頃、先週の笑っていともに
ある科学者が出演し、「氷河期が明日に来てもおかしくない」
と発言し、ネットで話題になっているようです。
たまたま、インフルエンザで休んでいたので放送を見ました。
話の内容としては、
・地球は、温暖な気候である時期が約1万年、氷河期が10万年の
サイクルを繰り返していて、現在は氷河期に突入する時期
になっているとのこと。
・太陽の黒点が増える時期であるのに、増える兆候が鈍い。
・氷河期が来ると、食料争奪戦争などにより、地球の人口は
70億人から10億人に減少する。
・住めるところが少なくなり、みんなブラジルに集中する。
といったものでした。
しかし、ネットで調べると、ミランコビッチサイクルという理論で
説明される長期スケールの気候変動は、2万~10万年スケールの
日射量変動を理論的に計算でき、氷河期が今後3万年以内に始まる
確率は低いと予測されているらしく、また、現在の高い大気中の
温室効果ガス濃度により氷期の開始が遅れる可能性があると
指摘されているともありました。
いろいろ諸説はあるようですが、何万年単位の詳細の観測をした
経験がないので、的確な予想するのは困難なことだと思います。
地震と同じで「いつきてもおかしくない」と同じだと思います。
この手の不安をあおる情報は、つい注目してしまいますが、
鵜呑みにしないよう、注意が必要だと思った今日この頃です。
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