杉谷です。

週末、久々に自宅で映画を鑑賞した。

1日で立て続けに4本ほど。

4本共にいまさら？みたく、

以前、ＴＶ上映されたものだが、

自宅のブルーレイに保存されたまま、

なかなか手を付けれず・・・

ようやく鑑賞することができた。

ということで

まずは、

広末涼子主演、

「ゼロの焦点」から始まり

同じく広末涼子と本木雅弘主演、

「おくりびと」

そのほかは、

福山雅治・柴咲コウ主演、

「容疑者Ｘの献身」と

水嶋ヒロ主演、

「ＢＥＣＫ」

それぞれジャンルの異なるものを鑑賞したが、

「おくりびと」が一番印象に残った。

僕自身が、納棺というものを見た経験がないためか、

考えさせられるものがあった。

死というものは、普遍的なものとして存在する。

火葬される前の死人に生前と変わらぬ姿の化粧を施し、

尊さを纏わせて送り出す。

「死」というものを厳格に捉えただけの映画であれば、

息苦しく、見るのが辛かったかもしれない。

しかし、この作品では少しの笑いを織り交ぜることで、

人生の最後の儀式に、優しさのベールを掛けて柔らかく包みこみながら、

その納棺の一つ一つの流れが美しくまとまっている作品であり、とても良かった。

さあ、次は何を鑑賞しようか。