木曜日担当の二川です。

私のちょっと気になる風景は、毎朝の電車からの風景。

阪急宝塚線庄内駅の北東にある「さくら広場」だ。

この公園は安藤忠雄氏が設計を手掛けたもので、

総面積10,000平方メートルで2009年4月に開園した。

ちなみに安藤忠雄氏が設計を手掛けた「さくら広場」は

千葉県習志野市、大阪府門真市、神奈川県茅ヶ崎市にもある。

公園の中央はマウント状になった芝生広場で、

その廻りに整然とソメイヨシノ130本が配されている。

芝生広場の下（地下）は雨水貯留層、近隣火災用の防火水槽、災害時の非常用水槽になっていて、

敷地内にマンホールトイレが10基備わっている。

また、大規模災害等の一時避難の機能も兼ね備えている。

都会のオアシスという感じで、思わず目を引く。

完成してすぐに開園日がわからず訪れたが、案の定閉園していて入れなかった。

なんと日曜日は閉園日なのだ。

しかし、敷地廻りの縦格子フェンスや管理詰所など、流石にシャープなデザインだった。

飲食が禁止のせいか、あまり人が憩っている風景を見たことがないのも少し気になるが、

今度天気がいい日に訪れてみよう。