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二川
健一
Kenichi Futagawa
ロンドンについて by二川
2012.10.18
木曜日担当の二川です。
ロンドンは伝統を重んじる街であるために市中心部には、
あまり近代的なビル群は目立たないらしい。
(副都心部では高層ビルが建ち並んでいる場所もある。)
伝統に従い、何度も修復して利用している古い建物が多く、
築100年くらいの建物は当たり前。
おそらく、新築よりコストが掛かると思うが、
それも統一感のある美しい街並みの大きな要因になっているのだと思う。
現在イギリスは、かつての日本のバブル期を彷彿とさせるような不動産ブームに沸いていて、
特にロンドンでの不動産価格は、オリンピック効果もあってか、右肩上がりでどんどん
上昇しているらしく、最近では近代的な建物も増えてきているらしい。
それに対し、チャールズ皇太子は「未来のロンドンは近代的な建物を建てるよりも、
伝統ある建物を残すことが大事である」と述べられていて、あまりお気に召さないようだ。
ヨーロッパ特有の統一感のある街並みや石畳は、前回のドイツでは
案外味わえなかったので、今回の研修旅行の楽しみの一つである。
近景だけでなく、遠景でもしっかり街並みを体感しようと思う。
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↑ 建築家ノーマン フォスター設計のロンドン市庁舎