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杉谷
泰
Yutaka Sugitani
新旧融合・・・
2013.01.20
杉谷です。
先週ブログをすっぽかしてしまいすいません・・・。
今回のロンドンでは歴史的建築物と近代建築物の融合が印象的だった。
個人的には、火力発電所から近代美術館へ姿を変えたテートモダンを期待して行ったが、
時間の都合で夜に訪れてしまい、少し不満を残してしまったが、
ロンドン市庁舎も印象的だった。
テムズ川南側にあり、イギリスを代表する建築家、ノーマン・フォスターが設計を手掛けた
カタツムリの形をしたガラス貼りの建物。
近くで見ると案外建物は小さく、ピサの斜塔のごとく傾いている。
写真の左後にタワーブリッジが見えるが、ロンドン市庁舎は都市の景観を乱すことなく周囲に馴染んでいる。
一見いびつな形をしているように見えるが、球形のシンプルな形状であることや、
上階へ行くにつれシャープな形状となりボリュームが軽減されていることがヒューマンスケールを意識し、
違和感を感じさせないものとなっているのだと思う。
<img alt="" class="alignnone size-full online casino wp-image-4281″ height=”1598″ src=”https://www.acas.co.jp/wp-content/uploads/DSC09143.jpg” style=”width: 219px;height: 196px” width=”2147″ />
近くにあった周辺マップのモニュメント。
右上の一際輝いているのが市庁舎、その右上がタワーブリッジ。
周辺には1990年代以降の再開によりビルが林立している。
今、神戸で街を創造するプロジェクトに携わらせてもらっている。
この市庁舎に限らず、今回のロンドンでは都市や街を創造するヒントを得れた研修だった。