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二川
健一
Kenichi Futagawa
アート by二川
2013.01.24
木曜日担当の二川です。
工事監理を担当させていただいている神戸の物件が竣工間際。
本日、エントランスホールに飾る壁面彫刻アートの取付けに立会った。
作品は彫刻家の坪田昌之氏作。
左の作品は神戸の海・水、中央は神戸の大地、右は六甲の木々や草花をイメージした作品。
一番左端の黒箔の部分は、周辺で昔から行きかった鉄(船や鋼材)をイメージしているという。
コンセプトが分りやすく、しっかりしていると思う。
鮮やか、かつ、落ち着きのある、美しい色彩の彫刻だった。
興味深かったのが、取り付け位置について
横方向は壁の縦目地とダウンライト合わせとしたが、
縦方向は壁の横目地とは合わせたくないとのことだった。
縦目地の間隔と彫刻の大きさがほぼ同じなのだが、
建築と芸術の違いなのか分らないが、
感覚的に合わせたくないとのことだった。
あまり型にはまらないようにしたいといったニュアンスだった。
明日はラウンジに家具(テーブル・ソファー)が搬入されるので
そちらも楽しみだ。