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二川
健一
Kenichi Futagawa
試験杭 by二川
2013.03.08
木曜日担当の二川です。
神戸で工事監理を担当させていただいてる分譲マンション物件が、
先週の試験掘りに続いて、試験杭の立会いを行った。
杭芯の確認、掘削状況の確認、杭周固定液と根固め液の密度測定確認、
杭のジョイント部の確認、鉛直と杭天端高さの確認などを確認。
天気にも恵まれ、約5時間で問題なく完了。
大きな問題がなければ、2本/日のペースで順調に進みそうだ。
杭の打設工事の一連作業を見ていると、
玉掛、杭芯出し、杭のジョイント部の接続作業など、
けっこうかなりのパワーを要する人力を使う場面が多いと思う。
特に杭ジョイント部の接続は、上杭・中杭・下杭とあるが、
1回のジョイントで48本のボルトをトルクレンチで締める作業がある。
一次時締めで90N・m、本締めで130N・mのトルク管理の上締め付けるが、
見ているだけで腰が痛くなるほどキツそうだった。
機械化が進んでいるとはいえ、建築現場ではまだまだ「人の手」が
重要だと改めて感じた。
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