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二川
健一
Kenichi Futagawa
歩道 by二川
2013.04.11
木曜日担当の二川です。
最近、神戸のマンションプロジェクトにおいて、歩道の計画を進行中。
計画敷地がいくつかあり、その前面すべてに歩道を設置するよう行政から指導されている。
基本的に、車道7.0m以上を確保した上で、歩道2.5m以上を設置するよう求められている。
また、歩道にアーケード状の屋根を設けることも検討中だ。
歩道にはマウントアップ型、フラット型、セミフラット型の3種類がある。
マウントアップは車道と歩道との間に15~20cmの段差を設けたもので、
都市部や橋梁の歩道に多い。
フラットタイプは段差を全く設けないもので地方部の歩道に多い。
セミフラットタイプは段差を5cmとし縁石を設けるもの。
最近は、ユニバーサルデザインやバリアフリーにより、
新しく設置する歩道は、ほとんどセミフラット型となっている。
しかし、セミフラット型は車道と歩道の間の縁石だけが、
10cm~20cm立ち上がっているので、
逆につまづかない?と思ってしまう。
今回計画する歩道の総延長は600mを超える。
「街づくりの一端を担っている」と感じる。