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二川
健一
Kenichi Futagawa
火星移住計画 by二川
2013.05.16
木曜日担当の二川です。
先日、オランダの実業家らが立ち上げた非営利団体が、5/10までに火星への移住計画の参加申込者が、
受け付け開始から2週間で7万8000人を超えたと発表したというニュースがあった。
2023年に男性2人、女性2人の計4人を火星に着陸させる計画。
応募要件は「強い目的意識、健全な人間関係を構築および維持しようとする意思、内省する能力、
および信頼できる能力」を持っており、「快活で、適応力があり、好奇心が強く、創造的で、
機知に富んでいなければならない」とされている。
また、18歳以上でなければならない(年齢の上限は無い)。
2022年に地球を出発し、7カ月の旅を経て23年に火星に到着するという。
10年後には約20人がコロニーを造り、科学実験や生命の痕跡の探査などを行うという。
コロニー建設に約60億ドル(約6120億円)が必要で、移住者の選考、訓練過程などを
リアリティー番組としてテレビ放送し、資金を調達する予定。
とんでもない話だが、けっこう真剣に計画しているみたいで驚いた。
申し込みは今年8月31日まで。
応募手数料はなんと3800円とめちゃ安。
と思いきや、現在の技術では火星に到着しても地球に帰還する手段がなく、
「片道切符」の宇宙旅行になるという。
ありえない・・・
応募した7万8000人の人たちは、どんな動機と目的なのか気になる。