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二川
健一
Kenichi Futagawa
ガウディ by二川
2014.01.09
木曜日担当の二川です。
明けましておめでとうございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
バルセロナ研修旅行は無事に終了。
今回数々のガウディ建築を訪れたが、やはり心動かされた。
自然を敬い、建築が自然を壊していけないという強い信念。
自然に調和するというよりも、建築自体が「自然」だった。
ただ単にグネグネの奇抜なデザインではないかとどこかで思っていたが、
美しさ、機能性、そして「自然」に対するアイデンディティを貫く信念を
肌で感じることができた。
人間も自然の一部。
なのでガウディ建築は優しさや美しさを感じるのだと改めて感じた。
一番感動したのはサクラダ・ファミリアだった。
外観は正直でっけ~としか思わなかった。
見たかったのは内部の柱。
樹木のように途中で枝分かれしながら、高さ70mの圧巻の吹抜け空間を支えている。
一見ランダムに見えるが、緻密に構造検討されているという。
自然・美しさ・機能性を見事に融合させている象徴ではないかと思う。
柱だけずっと見ていても飽きなかった。
やはり実際に訪れて肌で感じることが重要だ。