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兵頭
宣弘
Norihiro Hyodo
バルセロナ
2014.01.23
兵頭です。
サグラダファミリアを案内していただいたガイドさんの情報などをまとめました。
スペインの産業は食品加工が一番で、二番目に観光とのことです。
所得に対する税金が約15%と少し高いが、医療費は無料だそうです。
故にみかけの失業率が高いとの情報もあります。
バルセロナ
旧市街地と新市街地に大きく分かれ、、旧市街地は城壁に囲われた
小さな都市でしたが、19世紀 都市計画により城壁が取り壊され、
都市が拡張されました。一区画(112m+隅切り)×(112m+隅切り)で
碁盤の目のように南北に道路が整然と敷かれ,インフラが整備され
たのが新市街地です。
街路樹はプラタナスで夏は大きな葉っぱが影を作り夏の暑さを和らげ
冬は葉っぱが落ち暖かい日差しが差し込むようにしているそうです。
日本でいう1階(スペインでは0階)には住宅は無く、全て小規模店舗で
住宅は2階以上にあり、コンビニ、大型スーパーはありません。
小売店で飲食し物品をそこで購入するような小売店を守る政策を行っているとのことです。
ガイドさん曰く 500m歩けば生活必需品が全て揃うようです。
家は80%が持ち家だそうです。
建築物が300年以上持ち、相続税が無いので、そのまま子供に引き継がれるようです。
賃貸は20%で、面積は80㎡~120㎡ 家賃は8~12万円
自家用車は40%が持っているとのこと。
交通機関が発達し、家の廻りで生活必需品が揃うので、必要ないように思いますが
多くの人が郊外にセカンドハウスを持っていて 週末にそこで過ごす
ための足として車を持っているとの事です。
財政危機と騒がれていますが、そのような感じもしませんでした。
少し日本より物価が高いように思いますが、住みやすい都市では
ないでしょうか。