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二川
健一
Kenichi Futagawa
屋上百貨店 by二川
2014.03.03
遅くなりましたが木曜日担当の二川です。
昨日の新聞に阪神百貨店梅田本店の屋上遊園地が
先月末に閉園したという記事があった。
56年間という歴史があり、昭和の雰囲気漂う都会のオアシス的存在だったが、
来年度に始まる全面建て替え工事に伴って閉園したとのこと。
これで近畿で屋上遊園地を持つデパートは高槻市の松坂屋高槻店だけになり、
全国的にも急速に減少しているという。
少子化とレジャーの多様化の影響が大きいらしい。
幼少期に百貨店に行くと言えば、屋上遊園地とレストランが
楽しみだった思い出がある。
そんなちびまる子ちゃんに出てくるような思い出があるのは、
我々の世代がギリギリか?
百貨店関係者は「特に都会の百貨店は客層の中心が中高年や独身者で、
店舗の改修時などに屋上の活用方法が見直されている」と話す。
そういえば最近リニューアルした新大阪ステーションビル、新阪急百貨店ビル、
グランフロント、いずれも屋上は「遊ぶ」というより「憩い」のコンセプトが強い。
阪神百貨店の屋上がどのようなものになるか楽しみだ。