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スケッチブック
2014.03.11
玉城です。
3月中旬ともなるのに、まだまだ寒さが厳しい。
ただ、青空の色が日に日に濃く深くなり春の近づきを感じます。
スケッチブックとは弊社で新人教育ツールの1つとして採用しているもので、
新人がその日の作業で感じた事、反省した事などを書きとめ、その内容を社員全員で閲覧し、
また、それぞれがアドバイスなどのコメントを書き返すものだ。
今、このスケッチブックの主役である新人が、
この春、大学の卒業を控えているアルバイトのT君、23歳だ。
彼が仕事で感じたことや反省したことを、このスケッチブックを介して知ることで、
私自身も新人であった当時を思い出し、初心に帰ることが出来る。
これまで私は、意見やアドバイスは相手と顔を合わせ、
目を見て言葉を交わすことこそが重要だと思い込んでいた。
しかし、このスケッチブックによって気付かされた。
活字にすることで、相手の思いや考えを、心を落ち着かせて読む事ができ、また、
言葉を選びながら活字でこちらの意見を述べることが出来る。とても良い手法だ。
思い込みは視野を狭くし、想像力を鈍らせ、時に大きな間違いを生む。
もちろん弊社では相手の目を見て意見交換が出来る場も設けており、
どちらも必要な手法であると感じている。
このスケッチブック、見た目は文具店で売っている普通のスケッチブックであり、
「ます目」も、「行」も何もない真っ白な紙である。
何故、ノートではなくスケッチブックなのか?自由な発想で書けるからなのか?
実は私自身も、その真相を知らない。今度、改めて質問してみようと思う。
なにぶん私も中途採用の新人なので。。。