杉谷です。

マンションに住んでおられる方、

火災時の避難経路はご存じでしょうか。

マンションでは各住戸に対して、

消防法により2方向の避難経路が確保されています。

1つは玄関から、もう1つはバルコニーからというケースが

大半の経路となります。

玄関の場合は、共用廊下から階段を使用し、

避難階まで避難を行いますが、

バルコニーの場合、隔板を破り、隣家側へ避難し、

避難ハッチのある住戸から下階へ避難するというように、

住居から脱出する経路は、住戸により異なります。

非常の場合には、バルコニーの隔て板を

<span style="font-size: 12px;font-family: arial, helvetica, online casino sans-serif”>破壊してもよいことになっており、

隔て板を蹴破って隣の住戸のバルコニーへ移動します。

バルコニー部分は基本的には共有部分となりますので、

火災時等、避難経路としての機能に支障をきたさないようにする

必要があります。

特に隔て板や避難ハッチの周辺には物を置かずに

空間を空けておくことが入居者の責任となります。

避難経路をご存じでない方、

隔て板や避難ハッチの周辺に物品を置き忘れている方、

これを機に諸々確認していただければ幸いです。