加藤です。

　最近、「コラボ」という言葉をよく耳にします。

コラボとは、コラボレーションの略です。

では、コラボレーションとはなんでしょう。

　辞書で調べてみると、

『複数の立場や人によって行われる協力・連携・共同作業のこと。

またその協力によって得られた成果（＝共同開発品・合作品・協力体制）も

コラボレーションと呼ばれる。』（三省堂辞書サイトより）

ということです。

　我々の業務がまさにそれです。

お客様、協力事務所、施工者等の複数の立場の人たちによって

協力・連携していく。建築とは、まさにコラボレーションなのです。

　コラボレーションされるとき、しばしば「意外な組み合わせ」、

「付加価値の創出」、「新たなジャンルの創造」等が共に生まれる

ことがある。

　建築業界でも早くから意外な組み合わせや、付加価値の

創造はされてきているが、もっとワクワクするような建築を

作り出していくことをしていかないと、この停滞した状況を

脱却できないのではないかと思うようになってきています。

　ある先生は、「巻き込む」という言葉で表現していました。

周囲を巻き込む、人を巻き込む、色々なものを巻き込む。

そして作り出していく。まさにコラボだと。

自分に足りないものが何かわかったような気がします。

まさに、コラボ。

意外な組み合わせ。