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比土平
雅彦
Masahiko Hidohira
折れたらお終い
2015.05.16
金曜日担当の比土平です。
先日「人生ドラクエ化マニュアル」という本を、
題名だけでアマゾンで購入してしまいました。
ドラクエとは、
あの一世風靡したロールプレイングゲームのドラクエです。
初代ドラクエが発売されたのは、
確か中学生の頃です。
その頃の記憶が、
題名から想像できる内容をもろともせず、
衝動的にポチッとさせたのでしょう。
RPGで遊んだ事があれば誰もが人生をRPGに置き換えたらどうなるか、
想像した事があると思います。
例えば、
母親に見られてはいけないモノを見つけられてしまった!
クリティカルヒット、HP−100,000,000!とか。
ただこの本は私の妄想をはるかに超えた検証がなされており、
実際著者は「人生はゲームのように楽しめる」という仮説の実証のために、
ドラクエのメーカーであるエニックスを辞めてしまいます。
そんな本の中で印象的だったのが、
ゲームでは敵との戦いに敗れると何もないが、
人生においては敵(目的を達成する上での障害)に仮に負けても経験値は積まれる、
というものです。
仮に負けたとしても人生の中では、
そこから学び次はもっと上手く出来るという経験値を掴める、
というものです。
失敗は誰しも避けられない、
どんなに意気込んでいても、
失敗してしまう事があります。
そんな時に、俺はもうダメだではなくて、
次はもっと上手く出来ると思えるかどうかが全てだと思います。
TVゲームとは違い、
人生ゲームはある日突然に強制終了し、
そしてコンティニュー不可という恐ろしい結末が誰しにも用意されています。
今までを省みずにはいられない本です。