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杉谷
泰
Yutaka Sugitani
人生心得帖
2015.06.08
杉谷です。
本日の社内木鶏。
テーマは「人生心得帖」
「会社で8時間、懸命に働くのは当たり前。
当たり前でないのは、
会社が終わってからの時間をどうするかだ」
土光敏夫氏の言葉が印象的だった。
ふと、こんな言葉を思い出した。
「独りを慎む(つつしむ)」
立派な人物というものは自分独りでいる時、
つまり他人が見ていない時でも己をしっかりと
律していくという心得。 これは「人物」になるための
一番の基本とされている。
つまりは、人が見ていようが見ていまいが、
「ぶれない」ということではないか。
他人の眼があれば、誰でも物事に対して慎重に振舞う。
だが、人目がなければ行儀悪くなる。
人目があろうがなかろうがきちんとした行儀の良い 行動が
できるようになりたい。
独りだからといって間違ったことをすれば、
他人には知られなくても、自分は知っている。
「他人はだませても、自分はだませない」
結局のところ、他人からどう見られるかではなく、
それは「自分自身のため」でしかなく、
自分自身が間違ったことをしないように、
怠ける気持ちや慢心する心をいかに自己で管理し、
慎んでいくことが大事かということを
人生の心得として肝に銘じる必要がある。