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映画
2015.07.08
加藤です。
久しぶりに黒沢明監督の映画「七人の侍」を観ました。
何度見ても飽きない素晴らしい映画です。
徹底した時代考証、俳優さんの素晴らしい演技、簡潔なストーリー展開、
今の映画づくりの全てが凝縮されているといっても過言ではないでしょうか。
映画の中で繰り広げられる人間模様も、日本人の根源を見ているようです。
侍たちの正義感、人徳。対照的な存在の農民たちの理不尽さ、傲慢、臆病。
現代の日本人にも当てはまる人間模様が描き出されているので、今見ても
考えさせられるものがあります。
映画のなかで主人公、勘兵衛の台詞がとくに印象的です。
「人を守ってこそ自分を守れる・・・己のことばかり考えるやつは、己をも滅ぼすやつだ!」
仕事をしていくなかで、この意識が足りていないことがありました。
共働の意識をもって業務に打ち込もうと思います。