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清里
2015.08.11
加藤です。
先週、山梨県の清里高原に行ってきました。
5年ほど前から友人たちと、清里にある
大学の寮で集まるのが恒例となっていました。
しかし、この寮が8月末で閉寮となってしまうので
最後の集いとなってしまいました。
清里には大学や企業、地方自治体の寮や宿泊施設等が
いくつもあり、避暑地として県が誘致してきたのが始まりです。
ただし、多くの土地は定借であり、その期間が終了すれば
よほど利用者が多くない限り、解体撤去されてしまいます。
大学の寮の周りにもいくつか他の大学や地方自治体の
宿泊施設の跡地があり、真夏の夢の跡となっていました。
大学の学生が減っているのもあり、利用者の少ない福利厚生施設は
大学側としても負担が大きいのは理解ができます。
しかし、慣れ親しんだ施設がなくなるのは、正直、寂しいです。
建築的にもスキップフロア建築という、今の時代にそぐわない
形状ですが、それでも時代を感じさせないものがあります。
別れを惜しみつつも、清里の涼風を感じ、次の時代へ
何が残せるかを友人たちと思いを馳せた週末でした。
清里スキー場から