金曜日担当の比土平です。

 

 

はやいものでもう9月ですね。

と言うことは、

来年の手帖が気になり始める季節です。

 

私は今年、

トラベラーズノートのレギュラーサイズにしました。

なぜかというと、

A4サイズの紙を3つ折りすればすっぽり収納できるところ、

リフィルが豊富で月間スケジュールと、

週間スケジュールの両方を一緒に持てるところ、

一枚皮の風合いがすごく良いところ、

が決めてだったと思います。

 

ただここまで使って来て未だ馴染めないところがありまして…

手で押さえていないと開いたページが閉じてしまうのです。

手帖のメモを見ながらPC入力したい時、

とてもストレスを感じます、

片手で手帖を押さえ、

もう片方でタイピング。

最近ではこんな時には、

ボールペンのクリップでページを留めていますが、

面倒なのです。

 

それとフォントと紙の色なんですが、

使っているうちに慣れるだろうと思っていましたが慣れません。

こんな事より利便性だろうと決めつけてしまいましたが、

どうやら違うようです。

 

 

トラベラーズノートの週間スケジュールには今月と来月のミニカレンダーも付いているし、

休祝日は赤字ですしとても便利なんです、決して悪くないのです。

 

でも、これ好き、という直感は強力なのだと改めて思いました。

これは去年まで使っていたモレスキンです。

11月の11はわざわざスタンプしています。

休日は赤マーカーしています。

万年筆とか裏抜けします。

こんなところで今年はトラベラーズ、

となったのですが、

今はこっちの方が些細な事に思えています。

デザインは用美を兼ね備えていなけれなりませんが、

そのバランスだけではなく、

どれだけ強いお気に入りポイントがあるか？

がやはり必要なのだと気付かされました。

 

手帖を開いた瞬間に心地良さを感じられる紙の色、

罫線の薄さとフォント、

四隅のアール、

こういうポイントは人それぞれなのでしょうが、

こっちの方が便利だろうという論理的な理由より、

何か説明できないけどこっちが好き、

という直感は強力な上に案外長続きするもんだなあ、

という些細な雑感を今日は言いたかっただけです。

ここまで読んで下さった方、

ありがとうございます。