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パブリックスペース2
2015.11.10
加藤です。
パブリックスペースに水を使用しているケースがよくあります。
親水空間として、水とふれあい、建物そして街に潤いがもたらせます。
静かな鏡のような水盤、躍動感がある噴水、自然を模したせせらぎや
滝など色々な演出方法があります。
それを建築、街のデザインコンセプトとどう調和させるのか。
そこがデザイナーの腕の見せ所だと思います。
しかし、水を安易に使用することは危険です。
水に関する事故が多いこと。衛生的な問題もあります。
管理がとても難しいものでもあります。
その管理方法とデザインの演出を調和させるのも
デザイナーの仕事です。
不特定多数の人が集えるパブリックスペースをデザインすることは、
色々な条件、問題を調和させることだと思います。
人々が安心して集える場所。
その様なパブリックスペースを創造することが、
デザイナーのあるべき姿なのではと思います。