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町家
2016.02.16
加藤です。
写真は、私が住んでいる高槻の町家の一つです。
高槻は昔、宿場町、城下町として栄えていたので、
古い家屋、町家が多く現存しています。
旧西国街道を京都方面へ行くと、町家が建ち並び、
江戸時代に来たかのような錯覚に陥ります。
大阪市もそうですが、町家等が現存する地域全体を
補助金を使って、修景していく事業が展開されています。
また、民間では町家をリノベーション、リニューアルして
再生を図っています。
寒村地域へ若い人たちが入植し、町の活性化を促しているように
古いものへの再発見、気づきが日本各地で興っているようです。
とても良いものだと思います。
しかし、古いもの全てに価値があるとは限らないと思います。
そこに価値を見出すのは、その価値がほんとにわかる人だと思います。
そして、それに共感する人たちだと思います。
その価値がどれほどのものなのかを周知させるのが、
我々の仕事でもあると思います。