acasスタッフブログ
acas合宿
9/8(日)と9/9(月)にかけて恒例のアクアス合宿を行いました。
場所は大阪府能勢群にある農家民宿です。
石窯ピザをはじめ、旬のヘルシーで美味しいお料理にいつも感動します。
農業体験や養蜂体験、そして五右衛門風呂が体験できる本当に
魅力があり心温まる民宿です。
合宿では様々なワークを通して、チームで働くことの意義や
自社の強みを踏まえた今後ビジョン、
そして全員のベクトルを確認し合いました。
中でも印象深かったのは「スクランブルワード」というワーク。
数人のチームでひらがな一文字だけが描かれた合計30枚程度のカードを
意味のある単語に並べるワークです。
しかし、ルールとして、チーム内の人にアドバイスや指示、
アイコンタクトさえも一切禁止。
さらにチームメイトが持ってるカードや手元で並べているカードを
一切触ってはいけないというルールのもと、
ある関連性をもった数種類の単語を並べてつくりあげるゲームです。
自分が持っているカードだけである単語ができたりするけど、
それが合っているか分からない。
単語を思いついてもチームメイトのカードをもらったり
触ったりもできない。
できるのは自分のカードだけ単語を作るか、
できるだけヒントを誰かに与えるように並べるか、
そして、自分が持っているカードを誰かに渡して託すか。
これってまさに仕事する上でのチームワークです。
「自分が答えを出してやる」とか
「自分一人が何とかしなくては」という
いわゆる一人で抱え込む状態になると
たとえ周り誰かなんとなく答えを導き出しそうに
なっていたとしても
全く前に進まなくなってしまいます。
しかし、周りの人が何しようとしているかよく目を配ること、
何か思いつたら周りに人に分かってもらうよう並べ方を工夫してみる、
そして何も思いつかなければ自分のカードを誰か託す、
ということをすれば、自然とゴールに導きかれていきました。
完成した時の喜びはただのゲームとは思えないほどの感動があります。
このワークは2回目なのですが、「協働する」という大切さと面白さを
凝縮して実感できます。
社内やご家族でも挑戦してみると感じるものが絶対あるので
是非ともお勧めです。