acasスタッフブログ
HOME > acasスタッフブログ > 聖地高野山へ向かう
アクアススタッフ
acasstaff
聖地高野山へ向かう
2021.04.07
4月1日で社会人2年目となりました。福島です。
本年度もよろしくお願い致します。
2年目のスタートを良いものにしたいという気持ちとパワースポットでパワーを貰いたいと思い、先日、和歌山県のパワースポットでも有名な高野山へ、気分転換も兼ねてパワーを頂きに行きました。
高野山では、1200年以上前に弘法大師空海が道場を開いたことで有名で、今現在も講堂で祈りを捧げられていると聞きました。
そんなパワースポットであり聖地と呼ばれる高野山に向かう途中に極楽橋駅というケーブルカーに乗りかえる駅があります。
極楽橋駅は昨年の夏にリニューアルされた新しい駅舎です。
降車し、ケーブルカー乗り場に向かう道中のコンコースに複数のアーティストが高野山にゆかりのある動物や植物を描いた天井巻絵があります。
天井一面に描かれた巻絵は圧巻で多くの人が足を止めて天井を見上げていました。
巻絵を堪能し、ケーブルカー乗り場に続くコンコースの先に行くと、黒と赤のフラッグが掲げられています。
黒は俗世・赤は聖域を表しており、徐々に聖地に近づいているのだと感じさせられました。
色に込める思いによって、色が人に与える影響力は強いものだと身をもって経験し、この経験を日々の設計業務に活かしていきたいと思うことが出来ました。
その土地独自の自然環境や文化・伝統等から受けたインスピレーションを色として反映させることで、設計の趣旨や思いを伝えることが出来ると信じて取り組みたいです。