旬の美しいものを見ようということで横浜某庭園の紫陽花を見てまいりました。

最近の紫陽花は大玉で花弁の数や色の種類も実に様々で見ていて飽きません。

　

　　　

　

私が子供の頃はもっと種類が限られていたように思います。

研究者の方や職人さんがたの努力の賜物なのでしょう。

　　

もっと良い物を生み出そうと常に試行錯誤する思いは設計と通じるものがあると思いますし、建築とランドスケープは切っても切り離せないものだと思います。

　　

マンションにとって共用の庭は住人皆様の大切な財産です。充分な庭を確保することが難しい都会のマンションにこそ季節を感じられる庭が必要なのかもしれません。

　

紫陽花が美しい某都市にて中庭のご相談をお受けいたしております。住人の方々の思いを反映した計画にしていかねばと改めて決意させられました。