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遠原
一聖
Kazumasa Tohara
高層ZEH-M支援事業
2021.07.02
私が設計担当させていただいている、大阪市北区の大規模賃貸マンションは、
高層ZEH-M支援事業に取り組んでおります。
つい先日、本年度事業の採択に向けて申請いたしました。
ZEHとは、外皮の断熱性能の大幅な向上と、高効率設備・システムの導入により、
室内環境の質を維持しつつ、大幅な省エネを実現します。
その上で、再エネを導入して、年間の一次エネルギーの収支をゼロとすることを
目的とした住宅です。
外皮の断熱性能は、断熱材とアルミ樹脂複合サッシなどのハイブリッドサッシで
向上を図ります。
高効率設備は、高効率空調と呼ばれる省エネエアコンや、高効率照明のLED
(ダウンライト)、高効率給湯器、省エネ換気設備等のことを指します。
これらすべてが補助対象で、導入すれば補助金の支援があり、事業主、居住者に
とっても大きくメリットのある取り組みです。
賃貸マンションでのZEH仕様の事例は少なく、弊社でも初の試みとなります。
省エネ住宅とすることで、居住者の方の健康も守る設計を、アクアスは心がけています。
ZEH-M支援事業、ZEHデベロッパー登録申請については、是非アクアスまで
お声掛けください。