acasスタッフブログ
飯田です!
初めまして、こんにちは!
4月より横浜オフィスにてお世話になっております、飯田と申します。
1995年生まれ、愛知県出身です。
大学から東京に来まして、昨年の9月より横浜に住んでいます。
音楽とバイクが趣味で、最近だとコロナ禍で家にいることが増えましたので、料理をするようになりました。
魚を捌くのが楽しいです。
これは少し前に捌いたウスバハギです。美味しかったです。
私は、建築は様々な分野に関りがあると思っています。
様々なひと、もの、ことが建築という受け皿の上で成り立っていると感じていて、世の中にはもっと建築が携わっていけることがあると思います。 幅広く物事を考えて、検討していけたらと思います!
特に興味のある事として地方創成と中高層木造建築物の2つのテーマについて書こうと思います。
・地方創成
近年、問題視されていることの一つとして都市の人口集中があると思います。
都市部では人口の増加、一方地方では、人口の減少が顕著に表れています。
近年ではこの問題に対して、地方を活性化させるという取り組みがあります。
例えば、私の地元、愛知県岡崎市は国土交通省から地方再生のモデル都市として取り上げられています。
https://www.mlit.go.jp/toshi/city/sigaiti/toshi_urbanmainte_tk_000056.html
(国土交通省HPより)
最近では地方自治体によるPR動画があります。
地方では名前すら知られていない場所の知名度を上げるための取り組みです。
(宮崎県小林市のPR動画)
空き家などを再生させ移住を促したり、空き家を活用して事業を作る動きやふるさと納税も最近では活発です。
建築や街づくりでこの問題に関わることができたらと思います。また少しずつブログにも書いていきますので興味を持っていただけると幸いです。
・中高層木造建築物
日本は国土面積の約66パーセントが森林で覆われていて、世界でも有数の森林国です。森林の保全の為にも木を伐採する必要がある為、日本は木造建築と相性が良いと思います。
また、林業の活性化につながり、引いては地方産業の活性化にもなると思います。 サステナブルな建築でカーボンニュートラルにも貢献するとして近年では注目を浴びています。
国内の例を挙げると、三井不動産と竹中工務店は2023年着工、2025年竣工予定で、木造地上17階建てで、高さは70メートル の木造建築物を設計しています。
画像引用:三井不動産 ニュースリリース「三井不動産と竹中工務店、日本橋に国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビル計画検討に着手
(https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2020/0929_02/)
また、2041年を目標として住友林業は高さ350メートル、地上70階建の「W350計画」を発表しています。
実現すると「あべのハルカス」を超えるビルとして中高層木造建築の分野において世界をリードする国になるかもしれません。
画像引用: 住友林業HP ニュースリリース
https://sfc.jp/information/news/2018/2018-02-08.html