先月家族で、滋賀の近江八幡にある、ラ　コリーナ近江八幡へ行ってきました。

　

クラブハリエなどを展開しているたねやグループが、

近江八幡にオープンしたフラッグシップです。

　

設計されたのは、藤森照信さん。

建物には、藤森さんが掲げるテーマである『建築緑化』が大いに反映されていました。

　

緑も青々としているだろうという期待を込めたのですが、少し時期を外しました。

また、天気も快晴とは言わず、曇天模様で少し肌寒い日でした…。

　

しかし、実際に草屋根のメインショップを見ると、大阪市内では見られない圧倒的自然に

感銘を受けました。

　

　

草屋根には灌水設備が施されており、軒樋を通って落ちてくる水滴も、

心地よい音がしていました。

　　

　

　

施設を繋ぐ回廊の天井は、バウムクーヘンを連想させるような意匠になっていました。

電球色の照明が点灯すると、隣の草原と相まって、温かい雰囲気を感じながら歩きました。

　

　

メインショップには、たねやさんが昔から使われている木型も展示されており、

たねやさんの歴史が深く感じられる場所でした。

　

鯛の木型でつくるアップルパイはめで鯛とかけて、

結婚式の引き出物にもよく見受けられます。

　

建築と自然が共に生きており、こういった環境が健康をつくり、

心身ともにリラックスさせてくれるんだなと、改めて感じた1日でした。

　

　

次はもっと天気が良く、緑も青々としている日に行きたいと思います。