acasスタッフブログ
環境に配慮した建物
半年近く前になりますが、弟と一緒に中之島美術館へ行ける機会があったので、
行って参りました。
丁度、超コレクション展 ―99のものがたり―が開催されていた時期でして、
目を引く展示がいくつもありました。
中でも印象に残ったのは、倉俣史郎さんの『Miss Blanche(ミス・ブランチ)』でした。
MoMAに行った時も目にしたと思うのですが、大阪で観られるとは思わずに感動しました。
無職透明のアクリル樹脂にバラの造花が埋め込まれており、一つ一つ丁寧にピンセットで
造花を固定しています。
アクリル樹脂の中に固定するという作業は非常に拘りのあるハンドメイドだと思います。
透明感、浮遊感がありながらも圧倒される存在感でした。
そんな美術品が展示されている中之島美術館は、環境に配慮された建物でもあり、
『サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)』に採択されています。
サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)とは、
2050年カーボンニュートラルの実現や、SDGsの達成が求められている中で、
エネルギー融通、健康・介護、災害時の継続性、少子化対策などを含め先導性の高い
省エネ、省CO2に係る先導的な技術の普及啓発に寄与する住宅・建築物のことを
指します。
河川水を利用した地域冷暖房システムやの導入や、人認識画像センサー等の活用による
空調不可の低減、美術品を保護するための温湿度環境の効率的な確保などを
主な省CO2化の取り組みとされています。
将来に掲げる目標を達成するために地域や環境に配慮された建物の設計は、
今後のアクアスのテーマでもあります。
アクアスでは、健康的で快適な居住性と共に、省エネ、CO2削減などの環境配慮を
目指し、積極的に「ZEH-M」仕様を推進しております。
居住者の住環境だけではなく、建物としての価値も向上します。
ZEH-Mにご興味のある方は是非アクアスまでご連絡ください。