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杉谷
泰
Yutaka Sugitani
点字ブロック 第二段
2023.03.18
実は、点字ブロックは日本発祥なんです。
3/18日は「点字ブロックの日」です。これは、1967年に岡山県の盲学校ので目の不自由な生徒たちのため、盲学校に近い国道に世界で初めて点字ブロックが設置されたことに由来しており、岡山県視覚障害者協会が申請し、制定されました。
歩道や駅のホームなどに設置されている、点状の突起物がついた黄色い点字ブロックは、正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」と言います。目の不自由な方が足や白杖で安全に歩行することができるように生み出されたものですが、実はその発祥は日本だったんです。
点字ブロックには線状のものと点状のものがあり、線状の点字ブロックは進む方向を示し、点状のものは横断歩道の手前や駅のホームの脇、階段の手前など注意を示しています。足や白杖で点字ブロックの形状を確認しながら、歩いたり立ち止まったりしているんですね。
現在では、日本の点字ブロックが国際規格となり、世界150か国以上の国・地域で点字ブロックが使われています。
点字ブロックは、目の不自由な方々にとって重要な道標の役割を果たしています。市街地などでは自転車や荷物など障害物で点字ブロックを塞いでしまわないように、十分に注意したり、駅のホームや交差点などでは声を掛けたりして安全な歩行をサポートしてあげましょう。
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そういえば、JR大阪駅の北側で開発が進む「うめきたエリア」の地下に完成したホームが3/18に開業しました。
顔認証の改札や、世界初のフルスクリーンホームドアなど、最先端の技術も導入されているようです。
仕事帰りにフラット散策しようと思います。