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王
瀚寧
wanghanning
嶺南建築
2023.07.24
中国の広東省南部に位置する嶺南地方は、伝統的な建築様式と豊かな文化を育んできました。
その中でも最も有名な古典的な嶺南建築は、緑や白などの淡い色調、彫刻による装飾、オープンな構造を特徴とし、青レンガが特別な素材として使われています。
中国視察の際に訪れた「余蔭山房」に訪れた。
「余蔭山房」は四大名園のひとつ、本来の姿がよく保存された古典庭園として知られています。
庭園内にはレンガ彫刻、木彫り、石灰の彫刻、石の彫刻が多く見られ、自然と調和した美しい景観が広がります。
風水の要素も取り入れられており、建物の配置やデザインは自然のエネルギーと調和し、訪れる人々に癒しをもたらしてくれます。
余蔭山房を訪れた私は、中国東北出身としてあまり見慣れない美しい風景に感動しました。
庭園の中に入ると、忙しい日常から解放され、自然と一体となった静かな時間が流れるようでした。
嶺南庭園の独自の魅力によって、心がリラックスし、心身が癒される特別な経験をしました。
嶺南建築は、風水と嶺南文化が織りなす美の調和が感じられる素晴らしい建築様式です。
伝統的な技法や素材が現代の建築にも影響を与え、人々の心を打つ美しい建物が数多く生み出されています。
中国を訪れるとき、是非嶺南建築を見学してください。
そこで得られる癒しのひとときが、貴重な思い出となるでしょう。