先日、日本庭園の最高傑作の桂離宮に行ってまいりました。参観申込は、2回目で当選いたしました。

当日券もありましたが、満員の可能性もあるので申込されるのをお勧めします。

時期が夏で気温も40度近くあったのですが、桂離宮の中は、そんなことを感じさせないくらいの自然豊かな空間でした。

驚いたのがことが一つありまして、御幸門から表門方向に見ると遠近法の設計で奥のほうが狭く、遠方に見えるようになっており、逆に表門から御幸門方向を見ると、実際より近く見える設計になっていました。なぜそういう設計にしたかというと、中にいる人を帰したくないので出入口を遠く見えるようにし、逆に外にいる人に来てもらいたいので中の門を近く見えるにしたそうです。

今回は、夏に行きましたが、秋の紅葉シーズン、冬の雪景色も見てみたいという気持ちになりました。