所 在 | 兵庫県神戸市 |
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用 途 | 分譲マンション 56戸 |
構 造 | RC造 地上7階建て |
事業主 | 三井不動産レジデンシャル |
連続する縦のラインと幾何学的な意匠が、建築に彫の深い表情を与え、見るものに落ち着きと風格を感じさせるネオ・ゴシック様式。当物件では、その様式に住宅としての快適性や現代性を加味しました。南西角のコーナーサッシ、南面のマリオンやグリッドフレームは、まさにそこから紡ぎだされた意匠です。その上で、奥行を感じさせる雁行設計を採用し、離宮道を海手から歩いてきた際に、離宮の森へと自然に視線が導かれるようにしています。また、鍛造の技を活かしたロートアルミや有孔ブロックなど手仕事のぬくもりを感じさせる素材を用いることで、時を経てさらにその趣を深める仕上げにしています。